『X4: Foundations』のアップデート9.00「支配圏アップデート」を正式にリリースいたしました。軍事・戦略・経済の各面で、自身の帝国をより扱いやすくする改善や新機能を含む、無料の大型アップデートです。
パブリックベータ期間中に貴重なフィードバックを送ってくださったコミュニティのみなさまに心から感謝いたします。みなさまからのフィードバックをもとに、この数週間でさらに多くの改善を施すことができました。とくにAIの調整において、みなさまからのフィードバックは大いに役立ちました。
本記事では「支配圏アップデート」の機能についてご紹介します。さらに詳しく知りたい方は、
9.00パブリックベータの際のアナウンスをご覧ください。
主な変更点を速やかに確認したい方は、2026年3月に公開された9.00パブリックベータ告知動画をご覧ください。
アップデート 9.00の新要素
戦闘の改善
『X4: Foundations』における戦闘のあらゆる面に大規模な変更を施し、『X4』史上もっとも規模の大きい戦闘バランス調整となりました。アップデート 9.00では戦術に深みを与えるべく数百種類に及ぶ武器、タレット、シールド、艦船の全面的なバランス調整を行いました。実用的な選択肢を増やし、不整合も解消しました。たとえばタレットの命中精度が向上し、AI操縦士はより自然に行動をするようになり、主力艦移動時の挙動も設計しなおしました。ほかにも多岐にわたる改善を施しています。
武器や艦船の調整に関する変更の詳細を知りたい方は、
Beta Feedbackフォーラム内の関連スレッドをご確認ください。
カーク艦船のリサイクル
カークの小型・中型艦船の残骸をリサイクルし、新たな汎用資源「アログラフィン」を精製できるようになりました。アログラフィンは艦船や設備の製造工程で任意のウェアの代替として機能し、資源の枯渇に対しての対策のひとつになります。
アログラフィンの精製にはニヴィディウムを使用するため、ゲートネットワーク全体に新たな交易のチャンスが創出されます。また、一部のNPCの派閥もこれらのアログラフィンを活用するために専用のリサイクルステーションを建造するようになります。
カーク艦船のリサイクルや経済における変更について詳しく知りたい方は、
Beta Feedbackフォーラム内の関連スレッドをご確認ください。
艦船の外観およびモジュール性の変更
小型および中型艦船のエンジンとシールドを艦船本体のモデルと一体化しました。これにより船の外観が改善され、搭載できるモジュールの種類が大幅に増加します。また、ゲートネットワーク全体における各艦船の視覚面での個性がより際立ち、統一性が向上します。
さらに、両サイズの艦船でハードポイントの配置場所も見直し、より多様な兵装を選べるようになりました。たとえば、ボロンの艦船と惑星間共同体の艦船でモジュールを相互に搭載できるようになり、小さい武器やタレットもそれぞれ装備できるようになります。
優先命令
多くの要望にお応えして、アップデート9.00では優先命令を導入します。この新機能により、ほかのあらゆる命令を即座に上書きする、RTSのような即応性の高い命令を下せるようになります。
マップ上では、[SHIFT] + [右クリック]を使用して命令を発行、実行待ち登録できます。一方、優先命令は[CTRL] + [右クリック]で発行でき、[CTRL] + [SHIFT] + [右クリック]で実行待ち内の最優先として登録できます。
これらの修飾キーは命令メニュー内でも自由に組み合わせて使用できます。命令を実行待ちに登録したり、優先命令として実行待ちに登録したりすることが可能です。たとえば交易船に周辺のロックボックスを拾わせつつ、その護衛艦船に近くの敵を攻撃させる場合でも、優先命令なら既存の実行待ち命令を編集することなく、すばやく指示を出せます。
モジュール「艦船展示室」
新たなモジュール、「艦船展示室」を追加しました。このモジュールでは、プレイヤーはお気に入りの小型または中型艦船をスタイリッシュなドッキングパッド上に保管、展示することができます。
艦船展示室は既存の所有ステーションに接続したり、複数の展示室を組み合わせて大規模な複合展示施設を建造して豊富なコレクションを展示したりすることも可能です。全艦船のコンプリートを目指すのもおすすめです。
UI変更
ゲーム全体のUIのビジュアルスタイルを調整しました。とくにマップ画面のメニューの改善に注力し、レイアウトやスタイルの調整を行い、全体的な情報構造を維持しながら、読み取りやすさの向上を目指しました。
UIの変更についてさらに詳しく知りたい方は、
Beta Feedbackフォーラム内の関連スレッドをご覧ください。
NPCのステーション設計の改善
以前のアップデートで、NPCの派閥がより大きなステーションを建築できるようになりました。さらに、アップデート 9.00ではNPCの派閥が事前に設定された建築計画をもとに、ステーションを拡張できるようになります。建築計画にもとづくステーションは、ビジュアル面での統一性をより向上させることに繋がり、ゲートネットワーク内のステーションにおいて、それぞれの派閥のアイデンティティをより明確に表現できるようになりました。
採掘地域の全面刷新
資源エリアの管理方法を完全に刷新し、さまざまな目標を同時に達成しました。具体的には、パフォーマンスとメモリ使用量の改善、開発側による資源分布の制御強化、そしてプレイヤーにとってよりダイナミックな資源採集の実現です。資源は、地域全体に広く分布するのではなく、局所的に存在するようになります。また、資源エリアが枯渇すると、同じ地域内の別の場所に新たな資源が出現する場合があります。
その結果、採掘には新たな変化が生まれます。採掘を始める前に資源エリアを発見する必要があり、採掘船が効率の良い採掘地点を自動的に探すため、利用できる資源の場所や量は常に変動します。
また、資源プローブの採掘効率への影響も排除しました。資源プローブは、採掘船にどこを重点的に採掘すべきか指示する役割になります。これにより、プレイヤーは資源プローブを細かく管理する手間から解放され、精製施設や防衛システムの最適化に注力できるようになります。
新しい資源システムについてさらに詳しく知りたい方は、
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Egosoftスタッフ一同、『X4: Foundations』をプレイしてくださっているみなさんに心から感謝を申し上げます。アップデート 9.00をお楽しみいただけると幸いです。
「支配圏アップデート」こそ完成しましたが、普段通り私たちは『X4』の開発を引き続き行っていきます。これからもみなさんからのフィードバックをお待ちしております。